🍌【おしらせ】08/29 特集「妖夢ちゃんとバナナ」更新🍌

2024-09-17

2024/09/17

「来たぜー」
「これ妖夢、ゆ・よ・Y、おもてなしミッションスタート!」
「え? な、なんですって?!」

 魔理沙が来ました。
 秋訪祭の招待状を持って。
 これはおもてなしをせざるを得ない状況です。

 本日のおやつ
 ・Y子さんまんじゅう
 ・Y子さんまんじゅうクリーム
 ・Y子さんまんじゅうチョコ

「なんだこれ何個でもいけるな」
「まさかチョコまで出るとはですね幽々子様」
「以前食べたのは初夏でしたね」*1

 すごい記憶力です。
 ともかくこれはおもてなしがすごいことを表しています。

「お前ら何人で来るんだ?」
「ちなみに最大で何人大丈夫なの?」
「そこまで法外じゃなきゃ……まあ、十人くらいじゃないか?」
「私と妖夢が四人前くらいですので、あと二人ですね」
「待ってください幽々子様、幽々子様が四人前なら私はせいぜい二人前ですよ」
「何言ってるのお前は半人前でしょう」
「ぐふっ」

 魔理沙に笑われました。
 なんかしゃくです。
 見事に幽々子様に言わされました。

「まあ例年通り四人くらいかしら」
「はいよー了解。白玉楼が参加してくれていつも助かるって言ってたぜ」
「あらそうなの?」
「まあせっかく作った料理とか余らせるのはもったいないからな」
「確かに妖夢のような残飯係が居れば安心ね」
「幽々子様、いまのは聞き捨てなりません」
「それでもダメなら料理はそのへんに放って置けばいいですし」
「え、何を言ってるんですか幽々子様そんなのダメですよ」
「秋のお祭りだけに、その辺に、放る、ふぉおる」
「おおー」
「え、今の何がおおーなんですかちょっと教えて下さい魔理沙さん!」

 秋は英語でふぉおると言うそうです。
 なんか幽々子様の調子が良かったです。
 その代わりになんか私が恥をかいた気がしますが気にしません。
 なにせ秋訪祭では秋の味覚をいっぱい味わえるんですから。

 楽しみです。
 待ちきれません。

*1 2024/05/29