🍌【おしらせ】08/29 特集「妖夢ちゃんとバナナ」更新🍌

2022-02-13

2022/02/13

「来ました」
「お、おかっぱちゃんきたきた」
「こいこいおかっぱちゃん」
「……」
「なんかおかっぱちゃん膨れてるぞカセさん」
「濃いのついでやろう」
「話があって来ました」

 昨日のことです。*1

 本日の秘密のお酒
 ・ウイスキーのソーダ割り
 ・ピーナッツチョコ
 ・青豆を蒸したの

「ほいお酒」
「カセさんに言いたいことが」
「私か」
「こういう時大体うちなのにな」
「それね」

 二人でがはははと笑っています。
 酔っ払いです。

「フミタさんがよく私の部屋に忍び込んできます。そして泣く子も黙る無法千万です」
「極悪人じゃないフミタ」
「半裸で寝てたくらいしかしてねえだろ」
「可愛い極悪人だな」
「可愛いとか照れるぜ」

 一ミリも褒めていません。
 褒めてなさすぎてびっくりしました。

「フミタさんにもっと仕事を渡してあげて下さい」
「お前なに言い出すお前この仕事増えたらどうすんだ」
「いいね」
「よくねえぜカセさん私仕事してんだろねえちょっとお姉さんねえん」
「胸をさわるな」
「フミタさん野放しにすると危険です」
「まあそれは事実だけど」
「事実なのかよ」
「妖夢ちゃんに衝撃の事実を教えてあげるよ」
「なんですかカセさん私はそうそう驚かないですよ」
「フミタ結構仕事出来るんだよ」
「ええっ!!!!」
「驚きすぎだろお前」

 びっくりしました。
 さっきより絶対にびっくりしました。

「だから結構早く終わらしちゃうんだよね」
「……世は不公平ですねえ」
「お前かなり失礼だからな」
「飲むことにします」
「ん。のめのめ」
「おい私はまだ納得してないぞ」

 色々言われましたがお酒でごまかしました。
 お仕事早めに終えてお酒を飲んでるのはちょいちょい見ていますが、カセさんに優秀と言わすのはすごいです。
 私もカセさんに言われたいです。
 フミタさんを一ミリだけ見直した日でした。
 一ミリだけです。
 びっくりするくらい一ミリです。

*1 2022/02/12