2018/9/02
五年目196
「秋だね」
「び、びっくりしました。いたんですか」
なんかデジャヴです。*1
気づいたらフミタさんがいました。
「八月はもう」
「過ぎ去りましたね」
フミタさんはお酒とおやつを持っていました。
いいです。
いいですけどまだお昼です。
秘密のお酒は少し早いです。
「カセさんもおるで」
「おる」
なんか清掃の二人がノリノリなので部屋に入れました。
本日の秘密のお酒
・ウイスキー（ひびき）
・ソーダ
・ピーナッツ
・キャンディチーズ
・ドライパイナップル
・ドライレーズン
・ポテトチップ
・焼きウインナ
「え、え、なんです？ お祝いです？」
「妖夢ちゃん、今日の仕事終わった？」
「ええまあ」
「じゃあ飲もう」
「カセさん説明して下さい。お祝いなんです？」
「んふふ」
なんかカセさんのテンションがおかしいです。
珍しくフミタさんが説明してくれました。
いつもと逆です。
「幽々子様とＹ子さんがお出かけしたんやで」
「え」
「帰りは明日やて」
「え」
「お小遣いももらったで」
「ひゃっほう！」
「妖夢ちゃんのその理解の早さ好きだぜ」
ということで鬼の居ぬ間に……
じゃないですが、パーティです。
「あ、仕事じゃないですけど日記書いておきます」
「そのほうがええ」
「はい。さっきから何の口調なんですかそれ」
フミタさんも冷静そうに見えてテンションが高かったです。
ツシマさんもナコさんも来たのでパーティをしてきます。
いやっほう！
今日はハッピーです！
行ってきます。
*1 2018/09/01 五年目195
