🍌【おしらせ】08/29 特集「妖夢ちゃんとバナナ」更新🍌

2018-05-06

2018/5/06
五年目77

 昨日の紫様の言葉があったので
 今日のお祭りは準備しておきます。

「一応さらしも巻いておきましょう」

 気持ちですが。

「妖夢、そろそろいくわよ」
「はい」

 ということで紫様のスキマで会場へ向かいました。
 いつもどおりの室内のお祭りです。
 人が多すぎました。
 そして紫様も幽々子様も私もよく居ます。
 
「相変わらずですね幽々子様、でもあの人男性なのに幽々子様の格好していますよ」
「うふふーいいわねえ」

 何が良いかはわかりません。
 
「それにしても」
「うん?」
「暑すぎます!」
「そういえばなんでそんな厚着してるの妖夢」
「だって紫様が今日は気をつけろと……」
「暑いから気をつけてって意味だったんじゃない?」
「そういうことですか!」

 分かりづらい言い方をするのは紫様の悪い癖です。

「あ、幽々子様、あんなところに凄い列出来ていますよ。どんな出店ですかね。かき氷食べたいです。暑いです」
「妖夢の好きそうなのは無いわよ」
「え、でもお腹すきました」
「それじゃあ外の喫茶店に行きましょう」

 ということで喫茶店でごはんを食べました。

 本日のメニュー
 ・ヒレカツカレー

「妖夢ばかなの?」
「だって美味しそうだったんですもん!」

 暑すぎるのにカツカレーにしました。
 辛いですが美味しいです。
 汗はとまりません。

「さらしなんて後でとります!」
「まあはしたない」
「でも美味しいです!」

 その後は程々に見て回り、すぐ帰りました。
 紫様はまたどこかに挨拶に行かなくてはいけないそうですので
 幽々子様と二人での帰宅です。

「ああ、疲れました。このお祭りはよくわかりません」
「でも大切な事だから。また今度も行くわよ」

 よくわかりませんが、幽々子様が行くなら私も行きます。
 そういうことなのです。

「次は秋だから涼しいかもね」
「助かります」

 室内のお祭りは涼しい時が良いです。