🍌【おしらせ】08/29 特集「妖夢ちゃんとバナナ」更新🍌

2016-10-22

2016/10/22
三年目245

「はいそれでは」
「乾杯」
「あのカセさん、フミタさんもう飲んでますけど」

 深夜の駄菓子パーティが始まりました。

 本日の秘密のおやつ
 ・うまい棒
 ・ビッグカツ
 ・ドーナツ
 ・酢だこ
 ・酢イカ
 
「こういうおつまみも良いですね」
「これ美味しいねえ」
「フミタさん、それはツシマさんのおっぱいです」

 フミタさんは相変わらずよっぱらっています。
 でも確かに、駄菓子のおつまみは良いです。

「カセさん、酢イカにマヨネーズはちょっと」
「いやいや。美味しいよ」
「ちょっとやらせてください」

 割りと美味しかったです。
 でもそのままが一番です。
 
「Y子さん誘ったんですけどね」
「まあ、忙しいから」
「……私思うんですけど」
「どうしたの、ツシマさん」

 執拗なフミタさんの攻撃をなんなく交わし
 ツシマさんは続けました。
 見ない内にたくましくなっています。

「Y子さんのお手伝い、一人でもいればだいぶ楽になると思うんですけど」
「そうですね。あれ、でも理由があるんじゃなかったでしたっけ」
「妖夢ちゃんの言うとおり」

 Y子さんと並ぶ古株のカセさんが説明してくれました。
 Y子さんはどうにも「職人気質」なところがあるそうです。
 
「だから難しいんじゃないかな」

 でも、ちょっと幽々子様に相談してみることにします。
 Y子さんの助けになるなら、なんとかしてみたいです。

「うひひひ、ツシマちゃんいい匂いするなあ」
「フミタさん! 離れて下さい!」

 この飲み会にも参加できますし。