今日もいつも通り暑い日でした。
昨日は美鈴さんの所へいったので、今日は修行場でいつも通りの修行を行おうと思いましたが
やはりそう思っているときに限って邪魔が入るものです。
「うぇーい。この暑いのに暑そうな事やってんな」
「……」
魔理沙が久し振りにやってきました。
この暑いのにものすごい暑い格好をしています。
どうにも冥界に涼みに来たようです。
「あついな。なんかかき氷とか無いのか」
「あるように見える？ 私は修行中なの。どっかいってよ」
「邪険にするなよ。コレを見ろ」
「こ、これは？！」
本日のおやつ
・かき氷（コーラシロップ）
しゃりしゃりと氷を削ります。
さっきまで魔理沙がお皿をもってちんちんとお皿を鳴らしていましたが
幽々子様もいつのまにやら来てお皿を鳴らし始めました。
「手伝ってくれると早く出来ますよ」
「まだー？」
「まだかよー」
「ああもう！ 手伝って下さいよ！」
重労働の甲斐あって、コーラシロップのかき氷は美味しかったです。
普通に飲んでも美味しそうです。
「あ、妖夢ったらシロップをそのまま飲んでも美味しいかもって顔してる」
「そこまでうまくないぜ」
「やったんだ……」
幽々子様は侮れませんが、魔理沙と同じ考えだってのがなんか悔しいです。
